逆転の発想 谷口

逆転の発想 谷口

こんばんは☆

本日ブログ担当、コーチの谷口です。

今日はテニスのお話を。。。。

私が昔、目上のコーチの方から印象に残るアドバイスを
受けたことがあって、

「生徒さんがどうしても出来ないなら、現状をもっと突き詰めなさい。」

わかりにくいかと思いますが、
要するに、ボレーをどうしてもコンチネンタルグリップで打てない
女性の生徒さんがいたとして、
コンチネンタルグリップに無理やり直すのではなくて、
今のグリップのままで、もっともっと良いボレーができるように
突き詰めるということです。

何でも基本を追求しがちですが、
その人によって、限界やイメージできないことも多いので、
アドバイスを良い意味で鵜呑みにするのではなくて、
私はこれでいい!!というポリシーなんかもあっていいかと思います。

その上で、コーチとぶつかってみるとまた世界が変わってきます。

コーチのデモフォームには注目すると思うのですが、
皆さんとラリーしているときのコーチのフォームとか注目したことありますか?

例えば有井コーチ、
皆さんとボレーVSストロークで有井コーチがボレーに入っているときですが、
有井コーチはボレーのインパクトの瞬間

ほとんどボールを見ていません。

一見、ちゃんとボール見てとかいつも言ってるくせに~。
とかなりがちですが、
逆に言えば、見ないでも打てているので、ボールとの距離感に
すぐれている証拠ということが言えます。
コーチとして、ストロークしている皆さんを見ていなければいけないので、
自然と見ない打ち方が身に付くわけですが、
もちろん簡単ではありません。

ただ、ボレーにおいて、ボールとの距離感を養うために、
もしかしたら、

ボールを良く見て打つ!
よりも
ボールを見ないで打つ!

の方がひょっとしたら上達が早い人もいるかもしれませんね。

日下部コーチなんかも
皆さんにラケットでボールを出すときに
手元をほとんど見ていません。
手からボールを離して、ラケットで打つまでの一連の動作に対して
目視しなくても完璧な動作が行われているということです。

ネットに詰めて打て!と言われてどうしてもできないなら
ネットから離れて決める方法を追求してもいいかもしれませんしね。

避けては通れない基本もいっぱいありますが、
逆にそうでないものもいっぱいあります。

結局基本を追求することが一番近道であることが多いのですが、
行き詰ったりしたら、ちょっと発想を変えてみてください。

ただし、すぐに逆転の発想に頼ることはNGです。
あきらめずに追求することももちろん大切なので!

と、テニスのお話はここまで。。。。

音楽の方は昨年無事にデビューしまして、
現在、プロモーションビデオも配信しているのですが、
今回は裏PVの紹介です。

デビュー曲
「カラフルビーム」
の正規PVは
http://www.youtube.com/watch?v=lIEL1T3fLDk

なのですが、ちょこっと映像がすり替わっていて、
私と熊岡コーチがサントピアのコートで一緒にテニスしている
映像入りのPVを監督さんが特別に作ってくれました。

こっそりのアップなので、
youtubeのタイトルは
サントピアテニスパークのオーナーのフルネームです☆

http://www.youtube.com/watch?v=4VL5xwA2uR8

長々失礼いたしました!
それではまたコートでお会いしましょう!

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