昨日の男子シングルス☆

昨日の男子シングルス☆

みなさん、こんにちは!毛利です。

昨日は、男子シングルス大会がサントピアテニスパークにて行われました。
8名の精鋭が、4名ずつに分かれて予選リーグ戦を行い、
上位2位が準決勝に進出するというルール。

まずは、予選を勝ち上がったのが

中津井さん(水Kトーナメント)

岩井さん(水Kトーナメント)

鎌田さん(日C上級)

小谷さん(水Kトーナメント&土K上級)

の4名。

予選では、勝敗数が並び得失点差にて惜しくも決勝トーナメント
に上がれなかった方も…(涙)

でも、試合は「簡単に負けず、勝利はすこっと!」を目指して☆

そんなわけで、決勝トーナメント。

第1試合は、中津井さんVS岩井さんの同クラス、サウスポー対決。

豪打VSスピンという図式ではありましたが、ここはパワーの勝利。

6-2で中津井さんの勝利!

そして、第2試合の鎌田さんVS小谷さん。
疲れの見える鎌田さんに、どんどん得意のネットプレーで攻撃を展開し
ミスを誘い、6-1にて勝利!

決勝は、予選リーグのリベンジマッチとなりました。

さきほどの予選では、3-0の好スタートを生かし切れずに
失速してしまった中津井さんがどのように盛り上げていくか!?

そして、逆転勝利をなった小谷さんは今度こそスタートダッシュが
出来るのか!?

試合は始まりました。

サーブを決めるトスが重要だと話していた小谷さんは、見事サーブ先行。

しっかりキープをし、第2ゲームで中津井さんのサービスをブレイク!

続く第3ゲームもキープして、予選とは逆の展開3-0リード。

そして、さらに第4ゲームもブレークに成功し、なんと4-0アップ♪

これは…このまま行ってしまうのか…と思っていた方多いと思います。

しかしながら…
小谷さんは予選から続く5試合目にて両足が限界に近づいていたのです。

第5ゲーム、フットワークが落ち得意のネットプレーで詰めきれなくなり
ブレークを許します。

中津井さんも0-4で開き直ったプレーが功を奏します。

そして、続くサービスゲームからほとんどラブゲームで
キープ、ブレーク、キープと4-4のタイに持ち込みます。

そして、遠いボールには足が出ず、飛びつくしかできなくなった
小谷さんをベースラインに封じ込めミスを誘います。

そして、ここでも小谷さんのサービスをブレイク。
5-4で逆転です。なんと5ゲーム連取!!

このまま終わってしまうのか…と思わせたところ
小谷さんも満身創痍の中、その大きな瞳はあきらめていませんでした。

中津井さんのサービスゲームに、果敢とネットにつめていき
パッシングのミスを誘い、オープンコートにボレーを
きっちり決めていきます。

そして、ここでブレークバック!!

5-5のタイです。
そして6ゲーム選手なので、これがラスト1ゲーム。

小谷さんのトスで奪取したサービスゲーム。

少し気落ちした中津井さんにプレッシャーをかけ続けます。

そして、ポイントは40-15

大シーソーゲームは、ついに決着!?

まだドラマは続きます。

小谷さんの両足はすでに限界を超えており、
サービス時のいつものジャンプが出来ない状態。

疲労もあり、ダブルフォルトをここで犯します。

40-30 まだチャンピョンシップポイント。

ここでも、気持ちに肉体がついてこれないのか?

攻撃的なセカンドサービスを放ちますが、
残念ながらダブルフォルト。

ついに、40-40両者マッチポイントです☆

サウスポーなので、アドバンテージサイドを選択する中津井さん。

きっと、小谷さんは入れにいくサービスでは勝てないと
ずっと考えていたと思います。

ここでも、ファーストサービスから気合のスイング。
おしくもオーバーフォルト。

最後のショットです…

勝負をかけて放たれたサービスは、
中津井さんのフォアハンド方向、ノータッチコースへ!

コールは    「フォルト」

ここで試合終了です。

お二人の対戦は、実力が拮抗しているので5-6だったり6-5だったり。

本当に、よいライバル関係ですね。

時計は23時をまわり、本当にナイトマッチとなってしまいましたが
本当に、お疲れ様でした!!

同時進行で、サントピアの街頭TVでは上海マスターズ決勝の
マレーVSジョコビッチの死闘が繰り広げられていました。

そんな日曜日の出来事でした。

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